スカッシュをするには以下の物が必要です。レンタルもありますので、気軽に初められます。
スカッシュ用ラケット
ラケットスポーツなので、何はともあれラケットが必要です。買うと1万円~3万円くらいです。
スカッシュコートのあるスポーツジムだと大抵ラケットのレンタルがあると思いますので、お試しの際はスポーツジムにお問い合わせ下さい。
お試しの場合は借りた方が良いですが、もし長く続けたいと思ったら買った方が断然お得です。
重さは110グラム~160グラムくらいですが、初心者は若干重めのラケットを使う方がボールが飛ぶのでオススメです。
スカッシュ用ボール
もちろんボールも必要です。現在4種類のボールがスカッシュ用に用意されていますが、初めての時は黄色い点が1つ付いたボールを、慣れてきたら黄色い点が2つ付いたボールを使用すると良いと思います。スポーツジムでラケットを借りるとボールも借りられると思います。
公式戦でも使われるボールで、2つの黄色い「ドット」が目印です(ダブルイエロードットボール) 温めてないうちは全然弾まないのでよくノックアップするなり足で踏みつけるなり手でもんだりして温めてから使いましょう温まるとすごく弾みます。 | |
ツードットボールより10%バウンドする時間が長くなっています。 1つの黄色い「ドット」が目印です(シングルイエロードットボール)これも多少温めないと弾みません。 よく温めてから使いましょう。 バックウォールから出てくるボール処理の練習などに使うと便利です。 | |
ツードットボールより6%サイズが大きくて20%バウンドする時間が長くなっています。 「ドット」はありません。温めなくても弾みます。 最初にスカッシュをやった方の大半が「ボールが弾まない」と思うようなので、初めて~数回のスカッシュに適しています。 練習時、手でタマだしをしてあげる場合やバックウォールから出てくるボール処理の練習など使うと便利です。 | |
ツードットボールより12%サイズが大きくて40%バウンドする時間が長くなっています。 色々な色があり「ドット」はありません。温めなくてもよく弾みます。 あまり見かけなくなりましたが全く初めての方などにはおすすめです。 |
靴
スカッシュコート内では床に跡が付かないようにスカッシュ専用の靴(大抵は靴の裏が飴色のもの)を履くか、ノンマーキングシューズ(non-markingと靴の裏に表示してある物)を履きます。よくわからない場合はスポーツジムのスタッフに聞いてください。
室内競技用の靴は大抵ノンマーキングシューズです。バレーボール、フットサル、バドミントン、卓球、室内ハンドボールなどの靴は大抵大丈夫だと思います。
アイガード
スカッシュはボールのスピードが速い(実力のあるスカッシュプレーヤーは時速200kmのショットを打つことができます)ので目の保護のためにアイガードをつけるようにしましょう。レンタルしている場合もあるので詳しくはスポーツジムに聞いてください。もし練習時に面倒だと思っても最低限、ラリーやゲームを行うときには着用するようにしましょう。
現在ジュニアスカッシュプレーヤーには義務化されているようです。将来的に全てのプレーヤーに着用を義務付けするような動きがあるのでできるだけ早く着用に慣れましょう。
スカッシュに適した服装
基本的にスポーツジム内で運動をするような服装なら大丈夫です。裾の長いパンツよりは膝が出るくらいの短いパンツの方が断然動きやすいです。
その他
スカッシュ時間当たりの運動量がテニスの2倍とも言われかなり汗をかくスポーツです。タオルを用意しスポーツドリンク等も用意した方が良いでしょう。水分補給はこまめに行いましょう。